炊事…。相変わらず苦手ですが、出来るようになってきました…。
度々書いていますが、料理に関してはどうやっても情熱が持てない私。夫が家庭料理にクオリティを求めるタイプではないので助かっていますが、そうじゃない人ならかつては離婚問題に発展してもおかしくないレベルでした。
現在はCOOKPADのお蔭でようやく一汁三菜の自作が出来るようになってきましたが、COOKPADが無ければ多分子供が出来た今でも、買ってきたお惣菜を盛り付ける生活が続いていたと思います(恥)
無課金の誓い。
COOKPADは非常に便利なアプリだし、これがなきゃ多分料理が出来ない!と思える程の依存度ですが、過去にダラダラ某ゲームに課金してしまった反省から、基本的にアプリもサービスも無課金でしか使わないという鉄の誓いを立てたので、課金はしていません。そうすると「お気に入りが20件」しか登録出来ない訳です。
なので定期的に、何度か作って「美味しかった」と言われて、作り方を薄々覚えた料理のレシピだけを保存し、保存したのに満足してその後作らなくなったレシピは、見直し後破棄しています。
そうしないと際限なく増えていくし、増えた分だけ記憶が曖昧になってしまうので…。
作り方は薄々覚えているので、ほぼ材料だけを書き出しています。
この小さな付箋に書ききれない量の材料や、作り方を薄々でも覚えられない位工程のある料理は「おそらく私の手には負えないレシピ」なので、工程が覚えきれる事と材料の少なさを基準に登録しています。
今日の行動、全然ミニマムじゃねぇ…。
いちいちレシピを書き出して保存…。無駄な行動です。工程も材料も全部覚えればしなくていい事だし、そもそもレシピに頼らず料理を作れるのであれば、必要のない行動です。でも暗記もアドリブ料理も出来ないから。出来ない人間なりに「料理を苦痛なくする」という意味でこの行動は私には必要でした。
私が料理が苦手な訳
- めんどくさい
- 自分の作った料理をおいしく感じない
- 味覚に自信がない
- 毎回同じ味に仕上がるか不安
めんどくさいは仕方ないにしても、他はレシピに忠実に頼れば解決する訳です。
なので「家計のミニマム化」として料理は必要だったし、「料理を苦痛なくやる為」には必要だったということで紹介しました。
苦手な事も、原因を突き詰めればマシになる。
相変わらず料理に情熱は持てないし、めんどくさいし、レシピ通りに作った自分のご飯でも美味しく感じる事が出来ませんが、家族に「美味しい」といわれたレシピを保存して運用していくことによって、バリエーションが増え家族に手製の一汁三菜を提供出来る様にはなりました。
恐らく37年間、自分の事がよく分かっていなかったのだと思います。
終活を開始し、自分と徹底的に向き合いだして4年。掃除が嫌いなのも、料理が苦手なのも、苦手な理由を理解した上で、方法さえ変えれば何とかやっていくことが出来ました。
これからも自分と向き合って、人生を楽に出来る方法を模索していきたいと思います。