本当に不器用でお恥ずかしい限りですが…
41歳になった今でも、ヘアアレンジ1つ、ロクに出来ません…。
それでも、簡単に出来ると言われれば「くるりんぱ」をしてみたくなったり、簡単アレンジが出来るという流行りのヘアアクセが出たら飛びついていましたが、何年経っても「残念」な仕上がりにしかならない腕を、認めざるおえません。
不得手を頑張る労力が、惜しいと感じた。
若いころは「出来ないということを認めたくない」一心で、色々な物に手を出しては全部中途半端に終わらせてきました。ヘアアレンジもその1つ。女子なのにポニーテール位しか出来ない不器用さが恥ずかしくて、浴衣を着るならアップスタイルでとか、クリスマスパーティなら夜会巻きを練習してみようとか、何時間も頭髪をこねくり回していた時期があります。
年を取り、色々な執着が身体から落ちつつある今、苦手な人が苦手な物を中途半端に頑張ったって上手な人には敵わないんだろうなと、身も蓋もない話で申し訳ないですが、そういう風に考える様になって。苦手な物もあるけど、違う物が得意ならそれでいいんじゃない?という自分に対する承認の気持ちが持てるようになりました。
そもそも「何もしなくてもそれなりに見せる」為にデジタルパーマをかけてる訳だから普段はそれで充分。ヘアアレンジが必要なハレの日には「美容室」というプロにお任せが、一番いいだろうと割り切れる様になりました。
なのでやめます。ヘアアレンジ。
髪型だけで女は決まらない。
身だしなみは大事です。白髪は染めるべきだし、洗髪もするべき。
でも「凝りに凝ったヘアアレンジ」じゃなくても、女であることには変わらない。
髪型まで完璧にかわいくありたいと頑張ってたのもいい思い出。
でも、身軽になります。さようなら。
手放した物
- ヘアゴム3つ
- ピン7本
- uピン10本
- ヘアムース