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やる気が落ちている自分も受け入れる。

終活を始めて、楽に生きる為の努力を始めて、一番変わりつつあるのは気持ちです。

私は昔から無駄に生真面目で、義務感や責任感を感じやすく、大したキャパもないくせに一人で血眼になるタイプでした。それで一人で空回って、一人で疲れて、一人で怒っている。本当に面倒な人間でした。

こんな風に自分を捉えられる様になったのも最近で、前なら「何で私がこんなに頑張ってるのに〜なの?」と、努力相応の対価が得られない時は、周りや世間に怒りをぶつけていました。

 

自分を許せないなら、他人を許すことはできない。

逆も然りだそうです。

子供に対して優しくなれないと相談した時に、ある人がくれたアドバイス。

「自分に厳しく、人に優しく」が理想だけれど、自身に責め苦を味わらせているのに、他人に関してだけ寛容であり続けるという完全な思考の切り離しをするのは、本当に本当に難しい事。

だからまずは自分を許して自分を大事にしなさい。自分を大事にする事は、周りの人を大事にする事に繋がるよと。

少しずつ楽で穏やかな日常に変わっています。

人生の半分を折り返し、今更自分の性質を変えることは正直難しいです。変なところが生真面目な部分はきっと変わらない。

でも周りに対する気持ちや態度を変えることは出来る。人に優しく穏やかな人間になりたいという気持ちが、自分への寛容さや息のしやすさにも繋がりました。

頑張れない日があっても大丈夫。

ずっと捨ててはいけないと思っていた、息苦しい程過剰な義務感や責任感。

少しずつ手放していければと思います。

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